※2022年10月8日(土)以降、質問箱経由でご質問いただいた皆様へ 

~「週末恒例FX何でも質問箱」ご質問いただいた方々に返信をさせていただきたいのだが、エラーとなって返信ができないことと、一部を除いてどういったご質問をいただいているのかすら確認をすることができない状況となっている。回答をお待ちいただいている方々には大変申し訳ないと思っている。

本日ツイッターにて調べてみたところ、どうやらこれは私個人の問題ではなく、質問箱アプリ全体に問題が発生しているようだ。この連休中には復旧が望めないと思ったので、一部確認できる質問についてのみにはなるが、この場を借りて回答させていただくことにした次第。

質問箱3

一番心配しているのは、昨日~本日にかけて質問箱経由でご質問いただいた方々のご質問が不具合復旧後も確認できないのではないか…(ご質問内容が消えてしまわないか…)ということ。画像の通り、質問件数は10+となっていて、そのうち確認できる質問は2件のみといった状況。(正確には3件確認できるのだが、うち2件は重複した内容。多分、ご不安に感じたご質問者様がほぼ同じ内容を2回以上送信したものと推察される。)そして、赤い矢印のところをクリックして、質問内容を確認しようとすると…、

※エラー画面その1
質問箱 1

※エラー画面その2
質問箱 2

このようにエラーの画面となるため、私の方ではもうこれ以上はどうすることもできない状況となっている。

万が一、ご質問内容を確認することができないままとなってしまった場合、ご質問者様には大変お手数をおかけして申し訳ないのだが、再度同じ内容を、幣ブログの「コメント欄」または「メールでのお問い合わせはこちら♪」をご活用いただき、再度ご質問をいただけたらありがたい。匿名希望でなければ、ツイッター経由のDMをご活用いただいても構わない。

ご質問には必ず何らかの返答はさせていただきたいと思っているので、重ね重ねご協力の程よろしくお願い申し上げる。

~さて、ここからはご質問に対する回答とさせていただく。


~ご質問、その1
質問2

ご質問いただき、ありがとうございます。

利確は永遠のテーマですよね。利確に絶対解はないとは思うのですが、仮にスプレッドが0.2pipsとしますと、いわゆる「コスト負け」しないために、2pips以上の利幅は必要になると考えています。勝率80%、損切り3pips、利幅1pipsなどといったトレードも理論上は可能ですが、机上の空論となりがちで経験上勝ちきれないと思います。(この条件だとコスト面の問題に加えて勝率80%を目指すのが非常に難しいと思います。)

小さな押し目でびびってしまうということであれば、現状打っているロットがやや大きい可能性がありそうです。ロットを小さくすることにより、精神的負担が減る可能生はあると思います。

あとはご質問者様がご指摘の通り、エントリー前の値動きがイメージできていないから自信がもてない、というのもあるかもしれません。ただ、百発百中で値動きを当てられる人は誰もいませんので、仮にレンジの上限下限を見つけられたとしたら、レンジの上限下限アラウンドまで引き付け(損切りを2pips以内で抑えられる場面まで引き付けて)エントリーし、あとはランダムな値動きに身を任せて2pips以上利幅が取れるまでは辛抱するというやり方はゲーム的な感覚にはなりますが有効です。

そもそもレンジの上限下限まで引き付けてエントリーしたとして、なぜ優位性があるのか?

端的に申し上げれば、仮にレンジの上限でブレイク狙いのロングが捕まったなら、その人達の損切りが出るであろう方向に逆張りショートを仕掛けることにより優位性が担保される訳ですから、もう少し確度を上げたいなら、レンジの上限下限をブレイクした値動きが騙しとなった時点で逆張りエントリーを仕掛けるのが理論的には有効と考えています。(ただし、確認を要する分利幅は減ります。)

ブレイクを狙うなら、勝率が悪くなる分(ここも説明をし出すとそれだけで1日が終わってしまいますので割愛させていただきますm(__)m)更なる「損小利大」の心構えがなければトータルではかなり勝ちにくいと思いますので、ブレイク狙いで損切り2pips以内はいいとして、利幅は伸ばせるところまで伸ばそうとする心構えが必要だろうと思います。(私自身ブレイク狙いは得意ではありませんので、あくまでも推察です。)ですので、ご質問の内容から察するに、現時点ではブレイク狙いはハードルが高いのではないか、と思います。ただし、ボラティリティーの高い相場環境においてはその限りではありません。環境次第です。

利確を辛抱するために、あえて数秒目をつぶるとか、利が乗ったら腕立て伏せをして気を散らすとか(この方はスイングトレーダーですが…)皆さんそれぞれに工夫をされておられます。私は上述いたました通り、スプレッドコストの観点から最低2pips程度は利幅を取れないとトータルで勝てないという理論武装をし、その意識を強く持ってトレードに臨むようにしています。ただし、明確な反転のサインが出た時は薄利や建値決済、あるは微損であっても2pips以上の利幅には拘らずエグジットをしなければならない、とも考えていますので、このあたりの兼ね合いが多分曖昧で難しいのでしょうね…。まぁ、簡単なのであれば皆さん億万長者です^^;

エントリーの場所が悪いかどうかについては、約定履歴を拝見させていただいていませんので、回答をさせていただくことが難しいです。ご了承ください。

話をし出すとキリがないですが、あくまでもご参考までになさっていただけましたら幸いです。


~ご質問、その2
質問1

ご質問いただき、ありがとうございます。

>今年に入り手法を変えて勝てるようになりました。


それは良かったです!

>今年は簡単なそうばといろんな方が言っていて…

簡単かどうかはその人の考え方や価値観、トレードスタイルなどによって異なると思います。軽々しく今年は簡単な相場などともし本気でそう思われておられる方がおられるのであれば、私個人的には非常に危険な思考だと思います。

今年はドル円を中心としてボラティリティーの高い傾向が続いていて、いわゆる「順張り」や「ブレイク狙い」が通用しやすい相場環境になっていると思います。それゆえに、これまでは逆張りメインのスタイルでトレードされておられた方々の中でも、今年の相場環境に順応するために順張りメインに切り替えて、その方なりに対応されておられることと思います。

相場はその性質上の観点から、高ボラ期と低ボラ期を繰り返す傾向があります。分足レベル、日足レベル、週足レベル…それぞれに同様のことが言えます。蛇足になりますが、これらは移動平均線への拡散、収束の性質でも理論的に説明することが可能です。ドル円はレンジの期間が長かった分、その蓄積されたエネルギーを放出する期間になっている、と考えることもできなくはなさそうです。

話を元に戻しますが、今の相場環境に適応できていれば簡単に感じるでしょうし、適応できなければ難しいと感じることと思います。買った売ったの合意の基で相場が動いている以上、勝っている人の裏では必ず同額以上負けている人(含み損を抱えている人)がいます。勝った人は「勝った!勝った!」と自己顕示欲に任せて自慢できますが、負けた人は「負けた!負けた!」とはなかなか言えないものですよね…。ツイッターとかだと、少なくとも負けた報告より勝った報告の方がいつの時代でも多いはずです。ですので錯覚をおこしがちです。立ち直れないほど負けた人はログインしなくなったり、更新をしなくなったり、アカウントを削除したり…していると思います。(もちろんそうではない人も多数います。)


>今後も勝てるのか不安です。

今後も勝てる保証など全くありません。同じ手法が永遠に続くことは、相場の性質上100%ありません。なぜなら、その手法が今の相場環境に会っている手法だとして、皆が同じ手法を模倣しますと、売り買いの需給バランスが大きく崩れ、自分が思っているようなレートで約定することがなくなるからです。そして、大口は常に大衆の裏をついてきますので、いずれは、今優位性がある手法の裏をついてくるようになります。大口は自分達のエントリーで相場が動いてしまうと自分達のエントリーが利食いに充てられてしまうため、必然的に「大衆の裏をかく」思考になると推察されるからです。

常に相場環境に適応し続ける努力をすることこそが勝ち続けるために最低限必要なことなのではないでしょうか。今勝っている投機家・投資家の方々も不安でいっぱいなのです。そういった心理状況の中で戦い続けておられることと推察されます。ご質問者様がご不安になられるのは当然ことであり、それは今現在勝てている証でもある、と考えます。


>自分は秒スキャではないですが、ボラが無くなるのは痛いとは思っています。

上述しました通り、いつまでも高ボラの状況は続きませんので、低ボラ期になってきたらその環境に対応されるか、再び高ボラ期となるまではトレードをしない、などの対応が求められるのではないでしょうか。

最終的に勝って引退する、というのは本当に難しいことなのでしょうね…。負けるまでやめられらない、だから9割の人が負ける世界などと言われるのでしょう…。

いくからでもご参考になさっていただけましたら幸いです。


~※追伸 ご質問 その3
ご質問3

ご質問いただき、ありがとうございます。

>典型的コツコツドカン型でして少しでも矯正できればと考えております
>幸い毎月の収支はプラスです

毎月の収支がプラスなのであれば、それはとても素晴らしいことです。私はコツコツドカンが必ずしも悪いとは思っておらず、トータルで勝てるのであればやり方は人それぞれだと思っています。いきなり大きくやり方を変えようとしますと、途端に勝てなくなる可能性があります。

しかし、パフォーマンスを少しでも上げたいというお気持ちはよく分かりますので、少しずつ修正を加えて、損小利大まではいかずとも、少しずつリスクリワードの向上を追求されるのが賢明なのではないかと思います。

ご自身で気づかれた修正点については、とてもよい気づきだと思いますが、1点だけ、

>エントリー回数を増やした方がよいのか

について、エントリー回数を増やすことをメインに考えますと、エントリーの精度が落ちてしまい(ランダム的な相場に手を出す可能性が高くなるため)、結果的にパフォーマンスが低下する原因になりがちです。ワンショットの枚数を増やすことができれば、エントリー回数が減ってもトータル収支は増えます。蛇足になりますが、ワンショットの枚数を上げていくためには、エントリーの精度を高める以外にはないだろうと思っています。自分の中で「ここは絶対!」と思える場面でほんの少しの勇気をもてるかどうか、だと思います。そして、想定通りいかなかった場合の損切りも絶対順守です。

私個人的な考えとしては、収益率を向上させたいのであれば、逆に「エントリーを厳選する」思考で臨もうと考えます。

>勝率が高い

に関しては、勝率だけがすべてではなく、リスクリワードと勝率は表裏一体の関係となっていることから、現在勝率が高いからコツコツドカンでも収益が残っていると考えるのであれば、無理にそのスタイルを変える必要はないですし、こんなことをやっていてはいつかはドカンと負けて、トータル収支でもマイナスになってしまう…と思うのであれば、ご自身で思われているような修正を加えていくべきだろうと思います。

以上、ご参考になさっていただけましたら幸いです。

コメント

非公開コメント

しん



初めまして。「しん」と申します。
兼業トレーダーです。
パチンコライター⇒独立開業、現在に至ります。

※タイトル下にあります書き出し文について

田山ファンの方々におかれましては、ご気分を害された方がおられるのではないかと思います。誠に申し訳ございません。

故田山幸憲プロは、私のパチンコスタイル、さらにはFXでのトレードスタイルにおいて多大なる影響を受けた方の1人で、今でも心の師匠として生き続けており、憧れの存在でもあります。田山プロの境地に立てるよう、日々精進を続けていますので、何卒ご容赦くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

※FXで勝てるきっかけを与えてくださったのはJFXの小林社長。ヒロセ通商さん主催「プレミアム大反省会」で、小林社長直々に「仲値トレード」、「プライスアクション」、「ポジションの傾き」について教えてもらえたことが大きかったです。トレーダーとして尊敬しているのは、レジェンドトレーダージュンさん。次々と新たなる目標を掲げて活躍されておられるジュンさんの背中を追い続けています。

私のスキャルピングのスタイルは、一言で言うと、「大口のエントリー方向に後出しジャンケンの要領で入り、コバンザメのように張り付き、大口が利確する前におこぼれを頂戴する」ようなイメージのスタイルです。

◎卒業論文
・ピアノ演奏
 ショパンポロネーズ作品No.40-1

〇資格
・小学校第一種免許
・学校図書館司書教諭
・日商簿記2級
・税理士科目(簿記論、財務諸表論)
・普通自動車運転免許


〇趣味
将棋(アマ四段)
ソフトテニス
ブログ巡り
株主優待の有効活用法を考える、など

日々のつぶやき(ツイッター)

管理人「しん」のオススメFX業者

ヒロセ通商さん〈タイアップ中!〉 ------------------- JFXさん------------------------

応援いただき、ありがとうございます♪

よろしければ、ポチっとお願いしますm(__)mーーーーーー にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村ーーーーーー にほんブログ村 為替ブログ FX オリジナル手法へ
にほんブログ村ーーーーーー にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村ーーーーーー にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
にほんブログ村ーーーーーー

メールでのお問い合わせはこちら♪

「俺にも手法を教えろ!」といったご要望やご質問などございましたら、ご遠慮なくお申し出ください。

名前:
メール:
件名:
本文:

相互リンク募集中♪(リンクフリー)

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

QRコード

QR

月別アーカイブ

現在の閲覧者数: