今週を振り返って。

今週の収支　＋４１８２００円

～今週も色々書きたいことがあったが、例によって週末になると綺麗さっぱり全部忘れてしまっている。なので、書きたい内容はいつも携帯のメモに箇条書きして思い出せるようにしているのだが、年々そのメモを見ても内容を思い出せないことが多くなってきていて、やはり書きたいことが思い浮かんだらすぐに書かないといけないなぁ…と感じる今日この頃。（といいつつ、もう何年もこのスタイルを続けている。）




～今週は１０日（水）の重要指標ＣＰＩコア指数の発表後にドル円を中心に大きな値動きとなり、オアンダジャパンさんにおいてはドル円のスプレッドが最大４４０ｐｉｐｓも開くという事案が発生したようだ。一昔前の米国雇用統計のような値動きを彷彿されるような急落だったが、スプレッドが４４０ｐｉｐｓも開くというのは一昔前であっても国内業者ではそうそうある事案ではない。

異常値として認め、対応がなされたようだが、今回被害に遭われた方々におかれては到底納得ができない内容ではないか…と私的にはそう思う。

※ご参考
CPIコア指数発表後のドル円における異常なスプレッドで約定した取引の取扱について

オアンダジャパンさんの肩を持つ訳ではないが、私も数年前はオアンダジャパンさんをメイン業者として活用させていただいた時があり、２０１９年１月のフラッシュクラッシュ時にオアンダジャパンさんでポジションを持っていて、あの時は０．１ｐｉｐｓの滑りだけで逆指値が約定してくれて九死に一生を得た経験がある。

※ご参考
フラッシュクラッシュ考察　約定力、サーバーが強く、狭スプレッドの業者は？

まぁ当時の考察なので、今現在は大きく状況が異なっているかもしれない。本当にご参考までにお願いしたい。

どの国内業者も此度のようなことが起こらないよう、二重三重に対策を施しているものと推察されるが、やはり想定外のことが起こる確率をゼロにすることは難しいだろう。私が自動売買（ＥＡ）を稼働させないのは、普段のコスト面の問題だけではなく、このようなことが起こるからなのだ。これも一種のコツコツドカン。改めて「業者リスク」を強く意識せざるを得ない衝撃的な事案となった。


～閑話休題。今週は夏期休暇で久々に時間が取れたこともあり、スキャルピングとＯＳの二刀流で挑むことにした。ＯＳについては割愛させていただくこととして、スキャルピングに関しては５日（金）に突如として大きな不利約定する時間帯があり、あれよあれよという間に損失が膨らみ、金曜日はその損失を取り戻すのに必死のパッチの展開となってしまった。想定していない出来事が起こると、それをきっかけとして歯車が狂いだすことが私の場合はよくある。

以前にもこういうことはあって、ヒロセ通商さんに質問をさせて頂いたことがあったが、市場が薄いことが主な原因らしい。５日（金）の東京時間は市場が薄いことに合わせて日本では休日の人も多かった（参加者が多かった）と思うので競争が激しくなり、普段より有利なレートが速く「売り切れ」てしまっていたのではないか…と推察している。

約定を優先するか不利約定を防ぐことを優先させるかは一長一短があり、これは好みの問題が大きい。私は約定を優先させているので不利約定（スリップページの中でも不利に約定する場合）は頻繁に発生するが、普段から０．１～０．４ｐｉｐｓ程度のスリップページは有利にも不利にもそこそこの頻度で起こっている。この「滑っている」というのをより正確に分析するためには、実は自分が「いくらで叩いていたのか？」ということを正確に知る必要がある。



ヒロセ通商さん（ＪＦＸさん）の良い所は、自分がクリックした時のレート（指定レート）を公開しているところ。指定レートを公開している業者さんは意外に少ない。指定レートを公開できるのは約定力を売りにしていることは元より、約定における透明性の高さを追求しているから、とも言えるのではなかろうか。



０．５ｐｉｐｓの不利約定は私的にはかなり痛い。しかし、何でもかんでも業者のせいにしていてはスキルの向上にはつながらないので、

「売り切れないタイミングでクリック」

するにはどうすればよいか？ということを追求する必要があると思う。

手っ取り早い解決策としては、ワンショットの枚数を落とすこと。この対応は約定力に関しては絶対にマイナスになることはなく、収益率は向上するが、期待値がプラスの場面では絶対的な収益額はロットを落とした分だけ落ちることとなる。

それともう１つ、これはあくまでも私的な推察になるが、できるだけ速いタイミングでクリックをするよう心掛け、有利なレートが示現していても、「遅れた」と感じるタイミングでは叩くのを見送ること。これも意外に効果がある。（と感じている。）

とかく秒スキャにおいては０．１秒単位で有利約定、不利約定の明暗が分かれることが多いので、今現在スキャルピングで結果が出ずに悩んでおられる方々におかれては、ご自身のトレードの確立と合わせて「クリックするタイミング」についても研究なさってみてはいかがであろうか。


～私のＦＸのスキャルピングは、「勝ったり負けたりを繰り返す中でのトータル収支としての勝ちを目指す」スタイルなので、一気に資金を倍増させることはできない。ただ、長い目で見てトータルでは結果が残せる手法なので、今現在結果が出せていない方におかれましては、私の手法もよろしければご参考ください。

２０２１年８月に小林社長のＦＸお悩み相談番組に出演させていただいていまして、この時に簡単な自己紹介や手法の考え方などを公開させていただいています。よろしければこちらもご参考ください。

【FXお悩み相談】兼業投資家から億トレーダーになる！何をするべき？


【FXお悩み相談】目指せ！専業トレーダー！マイルールの構築方法


【FXお悩み相談】FX初心者の皆様　スキャルについて教えます。



～さて、パワーアップした今回の特典ですが、１分足スキャルピング手法の解説動画＋FX手法特別レポート（１分足スキャルピング手法（発展編））が加わり、より実践的な内容となっております。

※参考動画はこちら
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FX１分足スキャルピングの概要（理論編）とトレード動画を使った解説になります。動画は合計で６本収録させて頂きましたが、そのうち１本の解説になります。ご参考ください。


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