今年も残すところ約1カ月弱となりました。少し早いですが、今年の総括をしておきます。そして毎度毎度の頭の痛い税金調整の季節です^^;
今年は海外FXに初挑戦し、CNY関連や自動売買では利益を出せたものの、ドルホンとユロスイのハイレバ売買ではキャッシュバック込みでも手痛い損失を出しまして、試練の年になると思っていました。
ところが、再開した自分年金型手動トラリピがこの円安の流れに乗って法外な含み益を出しており、海外FXの損失を取り戻すどころじゃない円安で、結局トータルでは大きくプラスとなっています。たった2000通貨ずつ(ランド円は20000通貨ずつ)の積み立てで、そのうち1000通貨は利益を確定させてしまうシステムではありますが、必ず底値を拾えるのが大きく、トラリピによる確定益が1営業日ごとに平均2000円程度+スワップが1日800円程度入ってくるポジションを構築することができています。
この相場ですと、もっと売買規模を大きくしておけばよかったと正直思うのですが、多分私的にはちょっともの足りないぐらいがリスク管理の観点からいけばちょうどいいのだと思います。それがレバ500の海外FXを経験して、実際に損失を出して、よーく分かりました。だから、海外FXの損失は痛いことは痛いのですが、海外FXで取り戻してやろう!という気持ちではなく、今後の投資活動においていい勉強になったと思って諦めています。
積み立ているのは、米ドル、豪ドル、ランドで、できれば中国元やトルコリラも積み立てたかったのですが、マイナー通貨は国内ではレバ10という条件のところが多く、資金効率が悪いため、現在はこの3通貨のクロス円の積み立てをしています。海外FXで中国元だけでも継続していればよかったのですが、今から米ドルクロスで積み立てる気にもならず、指を咥えてみているのが現状です。しかしながら、機械的に逆指値で買い上がっていった結果がこれですので、裁量売買では決して得ることにできなかった利益だけに、やはり長期的な展望に基づいたシステム売買は有効であろう、という結論を勇気づけるものにはなっています。
また、豪ドル円の裁量売買の方もこの相場の動きなら負けるはずもなく連戦連勝ということで、結局は今年度も税金調整をしなければならなくなりました…。
ただ、注意しなければならないのは、海外FXは雑所得扱いですので、国内FXとの利益の相殺はできないということです。残念ですが、初めからそのリスクは承知の上でやったことですので、仕方がありません。
閑話休題。国内FXの税金調整は、まず昨年より繰り越している利益と確定益分を両建て売買により相殺しなければならないのですが、レバ25なので、かなりの資金を要します。さすがに今年は利益分全部を調整することはできないかもしれません…。
もし全額を調整することができなければ、自分年金型トラリピの含み損を年末に確定させてしまい、含み益として年を越すテクニックも有効だろうと思っています。これは年度末1日だけでもできるので気楽といえば気楽なのですが、含み損のポジションを全決済した後、1000通貨ずつ建てないと、個別に利確の指値を入れ直さないといけないのでは…と思うと、スプレッド損が気になるところと、かなりの労力になりそうです^^;
と、その前に現状では含み損のポジションが豪ドル円にわずかにあるだけで、そもそも調整対象になるポジションがあるかどうかが微妙な情勢なんですけどね^^;
はてさて、今年も思惑通りうまくいくでしょうか!?
株の方ですが、残念ながら持ち株のうち、ダイエーやカッパホールディングス、家族亭などが次々と吸収合併されてしまい、優待が減ってしまいました。その代わりなのかどうなのかは知りませんが、含み益の方は過去最高額となっています。買った時の倍以上に値が上がっている株もちらほらあります。コーナンももっと買っておけばよかった…(>_<)
デフレに強かったマクドやゼンショーが大きな赤字で世間を賑わせているみたいですが、やはり人気の優待株なのか、株価の方は全くといっていいほど下がりません…。密かに買い増しを狙っていて、少し不謹慎ではありますが、いつか暴落する日を信じて!?買い増しを狙い続けることにいたします^^;下がらなければ現状でも全然満足ですけどね…。最近歳のせいか、牛丼やらハンバーガーをあまり食べなくなってきたこともありますし…(苦笑)。
マンション経営の方もいたって順調で、年利10%以上をキープしています。一時は手数料2か月は高いなどと愚痴をこぼしておりましたが、今があるのも不動産屋様々でありますm(__)m
といった感じで、今年もなんとかかんとか生きながらえることができています。来年も生き残れるよう、頑張っていきたいと思います。
よいお年を♪は、まだもう1回ぐらいは更新すると思うので^^;、差し控えておきます(笑)。
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