いやはや、仕事が休みだとついついデイトレに夢中になってしまって、パソコンの前から離れられなくなります^^;デモだと真剣さにかける売買になってしまいますので、1万通貨程度のリアル売買でいろんな手法を模索していますが、今日で分かりました。私には1分足や5分足を使ったスキャルピングは無理なんだと。多分、執行が速すぎたり、逆に遅すぎたり、思考が値動きについていけてないんだと思います。1分足や5分足を使ったスキャルってのは思っていたよりはるかに上の売買技術とメンタルを要しますね。往復ビンタ食らいまくりで(笑)、もしかしたらボラがないのが原因なのかもしれませんが、とにかく今の私では勝てる気がしないです。相場を舐めてると痛い目に遭いますね^^;
ところで、もう昔の私を知っている人はほとんど皆無だと思いますが、私には昔パチンコで食べた時期がありまして、パチンコウォーカーという雑誌に「アマデジソムリエ」という連載記事を載せさせていただいておりました。手前味噌ではありますが、10年以上月間収支無敗を誇っておりまして^^;、とうとう無敗のまま引退をいたしました。
引退した理由は、単に勝てなくなったからです。「石橋を叩いても渡らない期待値主義」のスタイルを貫きましたが、年々期待値のある台にありつけなくなる中で、最後の1年はなりふり構わず潜伏確変を拾いまくって、足掻きまくったのを記憶しております。今から思うと、なんてしょうもないことをしていたのだろうと、もっと早く引退をしておけばよかったと思います。本当にお恥ずかしい限りです。
しかし、このような自分独自のスタイルをFXの売買に応用できないものかと数年間悩み続けてまして、今現在もその最中でありますが、本日ようやくその出口が見つかりつつあります。今日はその売買手法について、人に公開するというよりも、自分のためにまとめておきたいと思います。
①基本は数十分~数時間ポジションを持つデイトレスタイル。(1分足~5分足を使ったスキャルはしない!)
②執行時間軸は30分足。
③4時間足、日足で上位時間軸のチャートポイントを確認し、移動平均線の傾き度合でその日の売買方向を決め、売買の執行前には5分足も一応は見ておく。
④売買する対象通貨は、円、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルの各クロス10種類
⑤通貨ペア10種類のうち数種類を同時に売買するのではなく、(やっても2つまでに留めておく。)4時間足や日足の移動平均線の傾き度合から、各通貨のその日の力関係を見て、基本は1つの通貨ペアの売買に絞る。(例えば、ドル、円、ユーロの3通貨を見て、ドル円が右肩上がり、ユーロドルが右肩上がり、ユーロ円が右肩下がりなら、ドル>円、ユーロ<ドル、ユーロ<円、ということになるので、①ドル②円③ユーロの順に力が強いため、その日はユーロドルのショートをまず1番に考える。つまり、5通貨の直近5日~2週間程度の期間で一番強いと思われる通貨を買い、一番弱い通貨を売るという考え方。その日の売買通貨ペアの対象候補が決まったら、その通貨ペアのチャートに集中して、売買ポイントを探る。)
⑥使用するテクニカルは移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、裁量で引く水平ライン(斜めのトレンドラインは自分の力量では信頼できない。水平線は誰が引いても同じレベルになることが多く、今の自分の力量でも信頼できる。)
⑦エントリーは30分足の移動平均線の方向に向かって順張りのエントリー。
※エントリー時の注意点
・なるべくチャートポイントまで引きつけて押し目でエントリーすることを心掛け、(これが今の自分の課題。)損切りが浅く済むように心掛ける。
・エントリーしてすぐに反転しないよう、水平ライン、上位時間軸やボリンジャーバンドとのチャートの重合ポイントを意識し、ブレイクを狙う時は初回の3σに騙されないよう、またRSI30%ライン(70%ライン)を超えている時は新規でのポジションは取らないようにする。(水平ラインやRSIは利確の目安には使わない。)
・自信が持てないがポジションを取ってみたい時は建てる枚数をいつもの半分にする。突っ込んで建ててしまって逆行した場合は、チャートポイントに引きつけてナンピン1回までOK。ナンピンは同枚数か、最初にいつもの半分の枚数で建てた時に限り、その倍の枚数まで。
⑥損切り、利確について。エントリー直後の損切りポイントは今のボラだと10pips~20pips程度になるよう、前の足やボリンジャーバンドの重合ポイント、サポートライン等を根拠に、エントリー時に調整する。ボラがある時はストップも深目になるのは許容。ナンピンポジションの損切りポイントも最初のポジションの損切りポイントと同じにする。(ナンピンポジションはストップが浅くなる。)
※損切り、利確のポイント
・思惑通り動いた場合は、ストップを徐々に切り上げていく。30分足が切り替わるまでは含み益の状態になってもストップの位置は変えない。
・30分足が切り替わるごとにストップの位置の変更を検討する。基本的には30分足が切り替わったら、前の足の最安値(最高値)+スプレッド分にストップを切り上げる。つまり、30分足レベルで「つつみ足」が確定の足ではなくても、示現した時点でポジションを手仕舞うことになる。ただし、5pipsにも満たないような短い足の場合は、変更を見送る。
・足が伸びれば利確となり、以後利確ラインはどんどん切りあがる。指標発表前、市場替わり前だけ例外として、裁量イレギュラーでの損切り、利確はOKとする。
・指値は200pipsのラインまたはそれに近い上位時間軸のチャートポイントに入れる。上記ルールを守り、ストップにかからずに伸びることが1回でもあれば、10連敗してもトントン以上という計算が成り立つ。利益を守りつつ、損小利大を目指す。忙しくてチャートを確認できない時は、最低限、ストップ(利益が乗ったら建値ラインにストップを変更)を入れ、200pipsの指値は入れておく。
⑧経済指標と市場替わりは強く意識する。(指標前や市場替わり前にはエントリーをしない。ポジションを持っている場合はストップを深めに入れる、など。)
今の私の力量でできる売買ルールで、かつ、自分本来の性格に合った売買手法…。まだまだ模索中ですが、どうやらこれを忠実に守れば、トータルでは利益が出せる、と確信を持てつつあります。しばらくはこの売買スタイルを変えずに頑張ってみたいと思います。
※追伸
上記の手法で、今朝遊んだ分は取り戻せました^^
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