三十六計逃げるにしかず。

最近は毎日豪ドル円の売買をしています。別にデイトレをするつもりは毛頭ないのですが、結果的にそうなっています。今日もまさか指さらないだろうと思って先週指していた豪ドル円＠８６．００円の約定通知が来たのでびっくり！ＮＹ市場がかなり下げたみたいですね。あぁ、せっかく日本株の含み損が２万円程度にまで減ってきたというのに、また明日は下げますねぇ、全く・・・。

しかし、本日の買いポジションはまさに本日の大底だったようで、ラッキーの一言。ヘボ売買ばかりしている私でも、１０回に１回ぐらいはこういうドンピシャの時があります。しかし、ドル円のチャートも豪ドル円のチャートもまだ少し下げそうな感じがするので、とりあえずここは１５分足の抵抗線あたりの＠８６．５６円で逃げておきました。

このところかなり下げて指しているつもりの指値が次々と指さりますが、毎日その日のうちに薄利で逃げる取引が続いています。ここまでは正解の一手が続いていますが、いつまでも下げ続けるとも限りません。

ドル円が本日、日足の長期移動線で一端跳ね返されたような形に今のところなっています。今日の下げでアクが抜けたとすれば、明日以降反転する可能性もありと見ていますが、まだ介入が意識されるレベルではないですよね。だから本玉はまだ投入できません。

豪ドル円はまだ日足の長期移動線にかかっていません。豪ドルは地合いが良いので、この日足の長期移動線を割ったあたりが第１の押し目買いの好機と見ています。

多分、豪ドル円がここを割る頃には、ドル円は＠８０～８１円台。このあたりに来るとようやく介入が意識されてくると思うので、豪ドル円はそう大崩はしないという読みですが、為替は経験上、２段下げ３段下げがあります。またぞろドル円＠８０円あたりのストップロスハンターが動いてくる可能性もあります。リスク管理は徹底して、かつ臆することなく買いを入れたいところですね。